皆さんこんにちは!
誰もが知っている世界的スポーツブランド「NIKE」
同じく世界に名を馳せるアーティスト「Travis Schott」
両者のコラボアイテムはこれまでも高い人気を
誇り、ファン必見のアイテムとなっていました。
そして先月、5月の29日
大注目のタッグより、最新コラボ
モデルがリリーズされました!
https://www.stmagazine.net/より
こちらがトラヴィスコラボの
「AIRMAX270」になります!
今回もナイキストアでの抽選販売で、
かなりの倍率だったようですが
何とかゲットすることができました!
というわけで、今回はそんな大人気シューズの
詳細をレポートしていきたいと思います!!
TRAVIS SCOT×NIKE AIR MAX270

photo by https://www.instagram.com/25_k_a/
-DESIGN-

高い機能性とハイテクさを感じさせる「エアマックス270」
今回のトラヴィスモデルの特徴は、そんな近未来感を
あえて崩すようなカラーリング、ディティーリング。
レトロさを感じさせ、どこか哀愁漂う一足
「ファッション」と「音楽」
切って話すことのできない二つの存在
一体両者は、この作品にどんな世界観を
踏襲させたのでしょうか

レトロな風合いを感じ焦るのは、ブラウンやベージュといった、オールドなベースカラーによるもの。くるぶし部分のスエード生地やアウトソールのダーティーな質感も、モダンなオーラを加速させています。

モダンなカラーリングに反して、流線形のアッパーデザインやリアクトチップなど、サイバーテイストな要素も潜在しています。
トラッドな質感と、近未来的な要素の対比は、いったい何を暗示しているのでしょう。

ヒールストラップには、
ナイキ×トラヴィスのアイコン〝カクタス〟をあしらっています
また、オールドなカラーリング以外にもレッドやブルー、パープルなどの、シンボリックで印象的なカラーも随所にちりばめられています。

ISPAシリーズや、リアクトシリーズに見られる、突起状のソールは不気味ささえ覚えます。
外観からは見られませんが、ここにもハイテクたる要素が隠れていました。
カラー、デザイン、生地感や質感
ハイテクとローテク、モダンと新鮮さ
様々な要素の〝集合〟
それによって生まれる〝対比〟
それこそが、この作品に込めらた
トラヴィスの意図なのかもしれません。
異なるカルチャー同士を巻き込み
相乗効果のように、大きな渦を完成させる
その渦の中で、輝きを放つ〝個〟
それらがまた互いを呼びあって、
その渦をどこまでも広げていく
様子を表している。
そんな捉え方でも面白いかもしれませんね!
(あくまでも個人的見解です)
Travis Schottについて
TravisSchott×ファッション
https://nme-jp.com/news/83634/
彼を「ラッパー」という一つの枠にとらえることは
もはやナンセンスで、その行動や音楽以外での言動は
もはやインフルエンサーとして
カルチャーの中で神がかり的な存在となっています。
その中の一つが「ファッション」
冒頭でもお伝えしたように、音楽とファッションは
常に密接な距離で、互いに影響を及ぼしあっています。
過去には、ニルヴァーナのカートコバーン
現在では、カニエウエストなど
新たなファッショントレンドを構築して行くのは
カリスマ的な存在感で、若者を魅了し続ける
「アーティスト」達です。
ステージで汗を流し、媒介者として自分たちの意見を
代弁してくれる存在に、若者は期待し、影響され
魅了されてゆきます。
その形は、時に髪型や服装などの外見的要因に
姿を変え、自分自身に重ね合わせてゆきます。
トラヴィス・スコットも、その一人です。
FOGやオフホワイト、シュプリーム
ヴィトンやグッチなどのハイブランド
を身に着けながらも、シンプルにまとめた
ハイセンスなスタイルは
「ストリートラグジュアリ」
「ミニマルエレガント」
などの、次世代トレンドを生み出しています。
Travis Schott×NIKE
そんな若きファッションリーダーである
トラヴィスとナイキが出会うことは、
もはや必然であったのかもしれません。
HIPHOP、ストリート、スポーツ、ファッション
互いが精通しているカルチャー同士が
さらに広がりを見せ、時には重なりあって
その速度を増してゆき、一つのエンターテインメント
として、話題を呼んでいます。
【AJ1×Travis Schott】
2019年にリリースされた
「トラヴィス」×「AJ1」
バスケットボールとHIPHOP
共にストリートカルチャーの象徴たる存在のコラボは、大きな話題を呼び、即完売となりました。
逆向きに配置された、ナイキのスウィッシュロゴ
常識に捕らわれないカウンターカルチャーの精神を
デザインに反映さえ、ダーティーなカラーでまとめ上げています。
ナイキの定型を崩すことで、逆にその存在が
誇張されるというアイロニーさとユーモアが混在しています。
【Travis Schott×AF1】
同年にリリースされたエアフォース1とのコラボ作品
キング・オブ・スニーク
ファッショニスタのみならず、
デイリーユースとして、誰もが愛するエアフォース1を、大胆にアレンジンしています。
ブラウンをベースに、何層にも分かれたカラーリング
異なる素材をつぎはぎのように配置したアッパーは、
彼が歩み、その目で確かめた世界観をまとめ上げた
いわば世界地図のようなものなのでしょうか
【Travis Schott×AJ6】
こちらも2019年にリリースされ、大きな話題を呼んだ一足
これまでも多くのコラボ作品を生み出し、
AJブランドの中でも屈指の人気を誇る「Air Jordan 6」
一時は15万円に迫るほどの高値をマークしていました。
THE・LEGEND
バスケットボールの歴史を作り、変革を起こした
伝説の男「マイケル・ジョーダン」
そんな彼のキャリアにおいて、初の
ラリーオブライエントロフィーを手にした際に着用していたモデル
起毛感あるスード材は、タクティカルな
タンカラーでまとめあげています。
どのモデルにも、どのデザインにも、
背景や世界感がしっかりと隠れていますね。
売名や話題造り、利益目的だけではなく
いちアーティストとして、
作品を生み出していることが分かりますね!
まとめ
本日はナイキ×トラヴィスの最新スニーカー
をレビューさせていただきました。
インフルエンサーとしてサブカルチャーの
中心に立つトラヴィス
常に意外性や新鮮みのあるホットな提案で
ファッション業界を盛り上げるNIKE
これから先、彼らは一体どんな世界を
我々に見せてくれるのでしょうか
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