「STUDIOUS」×「CULLNI」
毎シーズン大注目を集めるコラボの
20AW最新作が発表。
これまでのSTUDIOUS別注ラインナップの多くは、CULLNIの定番ラインナップにマイナーチェンジを施したものがほとんどでした。
しかし今回の作品は、CULLNIというブランドの歴史においても新鮮で挑戦的な作品。
ジャンルの垣根を壊しながらドレススタイルを確立させてきたクルニが、強力なパートナーを引き連れて、新たな一手を放ちます。
【CULLNI×STUDIOUS 20AW】レイヤードMA-1
https://studious.co.jp/より
-Explanation-
両者の手によって生み出された今回の作品は、
ライトアウターの代名詞的存在である「MA-1」
ヨーロッパの貴族文化から生まれ、現代にいたるまで派生され続けた〝ドレス〟
米軍のフライトジャケットとして、広く普及された〝MA-1〟
本来対局にあるはずの両者が交わる可能性は
限りなくゼロに近いでしょう。
【FRONT】
シルエットには、ややゆとりのあるドロップショルダーを採用。デザインこそMA-1がベースになっていますが、特有の重々しい雰囲気はなく、スタイリッシュに仕上がっています。
【BACK】
裾をリブ加工していない点もポイント。MA-1特有のタイトさを払拭し、ドレスファッションらしいAラインシルエットを作り上げています。
-Design-
今回注目して頂きたいのは、いかにして他ジャンルの
アイテムを融合させるか。
そして、いかにして汎用性を保ったまま
CULLNIの世界観を踏襲させることができるか。
〝クルニらしさ〟を表現するための工夫は、作品全体のキーアクセントに。これまで幾度となく採用されてきた、左身頃のフラシ布加工を採用し、アイコニックなレイヤード構造を再現。ドレープの要となります。
CULLNIにとって日常的に使用されるディテールは、これまでのMA-1の常識を、一瞬にして覆すことに。
従来のMA-1に採用されてきた、ボタン付きのフラップポケットを無くし、代わりにイエローゴールドのZIPポケットを採用。
エレガントさのアピールは勿論ですが、表面のアイコンを減らすことで、レイヤード加工がより映えるようにもなります。
また、フロントジップにもイエローゴールドを採用。ダブルジップ仕様にすることで、着こなしにアクセントを加えることができます。
CULLNIらしい艶感と滑らかさを合わせた生地を採用。写真では伝わりにくいですが、厚みと重厚感があり、機能性の高さもうかがえます。
内ポケットもしっかりと装備された裏地面。詳細は明らかになっていませんが、CULLNIのアウターの裏地には高級素材の〝キュプラ〟が使用されるケーズが多いです。
-COLLAR-
【BLACK】
https://studious.co.jp/
【BROWN】
https://studious.co.jp/
【GREEN】
-INFORMATION–
【素材】
Not data
【価格】 ¥29,700(Tax In)
【カラー】 全3色
BLACK/GREEN/BROWN
【サイズ】 1~2
サイズ | 着丈 | 肩幅 | 身幅 | 袖丈 |
---|---|---|---|---|
1 | 67 | 52 | 56 | 58 |
2 | 69 | 53 | 58 | 60 |
表記(cm) |
-REVIEW-
【汎用性】
【トレンド性】
【雰囲気】
←カジュアル・ドレス→
【個性】
【まとめ】
CULLNI×STUDIOUSの最新作「MA-1」。本来交わることのない存在を融合させることに成功しています。しかしそれは、「混ぜ合わせる」のではなく、「融かし合わせる」。個性をぶつけ合うのではなく、不要な要素をカットし、お互いの持ち合わせているものから必要なものだけを〝選び〟〝選択〟する。作品造りに込める背景が、今作品を生み出したのかもしれません。
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