ファッションアイテムの王道であるジーンズやデニム
汎用性が高く、マルチにコーディネートできる万能アイテムですよね。
トレンドに左右されず、いつの時代もファッションの中枢にある存在です。

そんな中、今回お話していきたいのが、「革靴×デニム」というテーマ
ビジネスマンやフォーマルシーン、近年ではデイリーファッションユースとしても活躍を始める革靴

シーンは違えど、こちらも欠かせないアイテムとなっています。
そして今回お話していきたいのが、この革靴とデニムを組み合わせたスタイリングについてです。
上手く履きこなしている方もいれば、お互いの長所を潰してしまっている残念な方もチラホラ。
巷でもこの組見合わせについては、さまざま議論が繰り広げられています。
ということで今回は、「革靴×デニム」はダサいのか、個人的に解説していきたいと思います。
【疑問】デニム×革靴はダサいの?

では早速、ジーンズやデニムに革靴を合わせることはダサい行為であるのか、答えを見ていきましょう。
決してダサい訳ではない
この問に対する答えはYESでもあり、NOでもあります。
第一にダサいかどうかは個人の主観で決まるため、一律で答えを定めることはできません。
ダサいと思う方もいれば、個人の好みで着用する方もいるでしょう。
ですので、合わせて着用すること自体は間違っていません。
コーディネートを気にする必要はある
しかし実態として、デニムと革靴を合わせるスタイリングは難易度が高めです。
なので今回は、ダサいかどうかではなく、より恰好良く履きこなせるようにアドバイスをしていきたいと思います。
【デニム×革靴】ダサく見えるポイント

では次に、デニム×革靴がダサく見えてしまう理由や、その組み合わせを見ていきましょう。
【ダサ見えポイント①】テイストの違い
やはりダサく見えてしまう一番の理由は、デニムと革靴ではテイストが異なるためです。

⇩以下の例を見てください⇩
・【トップス】カジュアル×【靴】カジュアル=カジュアル
・【トップス】フォーマル×【靴】フォーマル=フォーマル
・【トップス】フォーマル×【靴】カジュアル=フォーマル
・【トップス】カジュアル×【靴】フォーマル=フォーマル
同系の組み合わせは言わずもがな、マルチテイストを組み合わせる場合は特に注意が必要です。
例えば、セットアップにスニーカーを合わせた場合は、フォーマル・キレイがメインとなり、スニーカーでカジュアルダウンを図れます。
しかし、デニム・ジーンズに対して足元を革靴に差し替えてもドレスアップにはなりません。
これによりまとまりが失われ、ダサく見えてしまう原因になるのです。
足元だけが浮いてしまうような感覚ですね。
【NGな革靴】
・光沢感の強すぎるもの
・先端の尖りすぎているもの
・シルエットが細いもの
・ビジネス感の強いもの
【ダサ見えポイント②】色味の不和
意外に気にしていない方も多いですが、色の合わせも非常に大切になってきます。

例えばデニムの王道職であるネイビーは、革靴の黒とあまり相性が良くありません。
パンツが柔和な表情なのに対し、足元はかっちりとしてしまいミスマッチが発生します。
【合わせやすいテクスチャ】
・暖色
・スエード生地
・マットよりのもの
【ダサ見えポイント③】シルエットの相性
テイストの違いと関連する部分ですが、それぞれのシルエットというのも意識しなければならないポイントです。

同じデニムであっても、シルエットや履きこなしによってテイストが変化するのです。
これまでは、カジュアル・フォーマルという分類上で解説してきましたが、どちらの要素も持った〝トラッド〟テイストや、〝オルセン〟チックなスタイルを生み出す事も出来ます。
ダサ見えポイント④【ソール】
革靴の印象はソールの形状で決定します。

レザーアッパーのフォーマル感に対して、如何にソールの形状でカジュアルダウンできるかがポイントとなるのです。
【相性の良いソールタイプ】
・ドクターマーチンで使用されているDRMソール
・クラークス、ジョージコックス等のラバーソール
・ビブラム等を使用したスニーカータイプ
・厚底全般
【結論】革靴のチョイスが大切
ここまで、革靴×デニムがダサく見える要因を解説してきましたが、やはり結論としては革靴のチョイスが非常に重要になってきます。
スタイリングや工夫で解決は勿論出来るのですが、前提として向いている革靴とそうでないものは確かに存在するのです。
おススメブランド①【Dr.Martens】

やはりカジュアル×革靴といったらドクターマーチン。
丸みを帯びたボリューミーみーなアッパーと、厚底のラバーソール。さらにはイエローのステッチがカジュアルダウンの役割を果たしてくれ、デニムとの相性が格段にアップします。
おススメブランド②【CLARKS】

トラッドスタイルを生み出すクラークス。
スタイリッシュかつトラッドなスエード生地と、ブランドの代名詞であるクレープソールを
用いることで、革靴特有のフォーマルイメージを払拭。普段使いしやすい万能デザインが魅力です。
おススメブランド③【TALLSHOES】

シークレットブーツを中心に取り扱うtollShoes
一見ビジネスライクな革靴ですが、何と身長をプラス7㎝盛る効果があるのです!
独自の機構で創られたインソールにより違和感なく、身長をプラス出来ます。
立体的でボリュームがある靴といえば〝ダッドスニーカー〟
足元に重心を置くと全体のバランスが整えやすくなりますよね。
それと同じような効果があるんです!


デニムやスキニー、スラックスやクロップドパンツまで、
幅広いカジュアルスタイルに対応できるのです。
【革靴×デニムはダサい!?】まとめ
今回は「革靴とデニムの組み合わせはダサいのか」というテーマについて解説してきました。
是非、日常のファッションに役立ててください👍
①ダサくはないが気を付けるべきポイントはある
②テイストの違い
③色味のバランス
④シルエットのバランス
⑤ソールの形状
★おススメ
⑥Dr.Martens
⑦クラークス
⑧tollShoes
⇩こちらもチェック⇩
- NIKEモアテンサンダルのサイズ感を現役販売員が徹底解説!NIKEMORE UPTENMPO SLIDE 90年代に爆発的な人気を誇ったバスケッ […]
- 【要注意】NIKEのココサンダルはダサい!?販売員が真実を語る目次 【NIKE】エアマックス・ココ一部では否定的な声も【疑問】ココサンダルはダサい? […]
- 【要注意】NIKEのDUNK(ダンク)はダサい?販売員が真実や魅力を解説。NIKEDUNK 1985年に誕生したNIKEのバスケットボールシューズ〝DUNK〟3 […]
- 【完全新作】NIKEのGAMMA FORCE (ガンマフォース)のサイズ感や魅力を販売員が徹底解説!NIKEGAMMA FORCE さまざまなレイヤーを重ねて広がりのあるスタイルを追求し […]
- 【超話題】SALOMONのXT-6とはどんなモデル?サイズ感や魅力を販売員が徹底解説!SALOMONXT-6 めまぐるしく変化するスニーカートレンド。ネクストブームとして、 […]
コメント