【M990のサイズ感・特徴】 ⇒サイズ感:やや小さめ
・シューズの全長(縦の長さ)⇒やや長め
・シューズの横幅⇒細め
・シューズの甲高⇒普通
Newbalance
M990

nbの歴史を作り上げ、その後もレガシーが語り継がれてきた伝説の一足
【歴史的一足】〝990〟コレクション

今回紹介していくのは、NBの歴史の中でも重要な立ち位置にある〝990〟シリーズ。
★ニューバランス990シリーズ
1982年に「1000点中990点」というコンセプトのもと誕生した990モデル。ハイエンドランニングシューズとしてパフォーマンス・機能性共に大きな評価を受けました。以降も〝995〟〝996〟〝997〟といった派生モデルが誕生や、990としてマイナーチェンジを重ねる等、NBの中でも絶大な支持を受ける人モデルです。
誕生から現在に至るまで、NBの歴史を築き上げてきた、いわば〝伝説級〟のシリーズ
進化を重ねる990
1982年に初代990が誕生して以来、およそ40年の歴史の中で五代目まで進化を重ねてきました。
【初代990】

【990v4】

ハイエンドシューズとしてのパフォーマンス性は勿論、時代にあったファッション性も兼ね備えているため、
作品ごとに違った表情を楽しむことも出来るのです。
意外と知られていないサイズ感
そんな大人気990シリーズですが、意外と知られていないのが「サイズ感」
というわけで今回はニューバランス990モデルのサイズを解説していきたいと思います!
安心して購入できるようサポートしていきます👍
【要確認!】990シリーズ、サイズ選びのコツ

では早速、NB990シリーズのサイズ感を見ていきましょう。
着用サイズ感
990モデルの着用感は以下の通りです⇩
【M990のサイズ感・特徴】 ⇒サイズ感:やや小さめ
・シューズの全長(縦の長さ)⇒やや長め
・シューズの横幅⇒細め
・シューズの甲高⇒普通
総合的に見て、やや小さめの足入れに感じました。
というのも990シリーズはSL-1のラストを使用しているのです。
ニューバランスの〝ラスト〟って?
皆さんはラスト=木型の存在をご存じですか?
★ニューバランスの〝ラスト〟とは?
ニューバランスでよく使用されている木型、いわゆる〝ラスト〟はSL-1とSL-2の二種類が存在します。端的に違いを説明すると、細身か普通幅化の違いになります。
・SL-1⇒細身のナローフィット(996や1500シリーズに採用)
・SL-2⇒ゆとりのあるレギュラーフィット(574や1400シリーズに採用)
これらのうち、990シリーズにはSL-1のラストが採用されています。
横が細く、縦が長いSL-1の木型を使用しているためややタイトに感じます。
同じNBであれば996シリーズに近いサイズ感でしょう。

見た目も意識しよう
990はスタイリングによって着用のイメージが変化します。
ダッドスニーカーとして着用する場合、カジュアルスタイルで着用する場合を想定し、それぞれ適切なサイズで着用できるようにしましょう。
ダッドスニーカーの場合は大きめに
キレイ目に落とし込みたい場合はコンパクトに着用すると良いでしょう。
サイズ展開・サイズ表記について

990シリーズは、モデルや型によってサイズ展開も変化します。
今回は最新モデルの〝990v5〟を参考に見ていきましょう。
【990シリーズサイズ展開】
22.5㎝~29.5㎝ ハーフサイズ刻み
(一部例外が存在します)
⇩以下はサイズチャートとなります⇩
【990・サイズチャート】
US | 4.5 | 5.0 | 5.5 | 6.0 | 6.5 | 7.0 | 7.5 |
JP(㎝) | 22.5 | 23.0 | 23.5 | 24.0 | 24.5 | 25.0 | 25.5 |
US | 8.0 | 8.5 | 9.0 | 9.5 | 10.0 | 10.5 | 11.0 | 11.5 |
JP(㎝) | 26.0 | 26.5 | 27.0 | 27.5 | 28.0 | 28.5 | 29.0 | 29.5 |
【解決!】あなたが選ぶべきサイズはこれ

では、ここまでの解説を踏まえて皆さんにぴったりなサイズをご提案していきます。
普段サイズの -0.5㎝~+1.0㎝
足入れサイズは小さめですが、場合によってはサイズを下げる必要もあるでしょう。
では、より詳しく解説するためにポイント別で選ぶべきサイズをご紹介していきます。
・丁度良いサイズで履きたい
・見た目で選びたい(おおきめ/ちいさめ)
・特にこだわりはない
丁度良いサイズで履きたい方
歩行時の快適性や着用感を重視したい方は、-0.5㎝~±0.0㎝の間で選ぶことをおススメします。
細幅・普通幅の方→ マイナス0.5㎝
幅広・甲高の方→ 普段サイズ
見た目で選びたい方
大きく履きたいか、小さく履きたいかで選ぶサイズは変化します。
大きめに履きたい方→ +0.5㎝~1.0㎝
小さめに履きたい方→ -0.5㎝
着用のサイズ感はともかく、見た目のサイズ感はある程度ボリュームがあります。
大きめに履きたい方もそこまでサイズアップしなくても大丈夫でしょう。
特にこだわりは無い方
特にこだわりの無い方は普段サイズでの購入をおススメします。
ダッドスニーカーにも分類される990ですが、ここはあえてキレイ目に履いてみましょう。セットアップスタイルやトレンディなフレアパンツと合わせやすいよう、サイズを上げすぎない方がまとまりやすいと思います。
3種類のサイズを履き分けてみた
3サイズ履き分けてみたので、参考にしてください
身長169㎝/体重55kg(やや細身)
普段履いてるシューズ | サイズ | 足入れサイズ感 |
アディダス・スタンスミス | 26.5cm | やや小さめ |
アディダス・フォーラム | 26.5cm | やや余裕あり |
ナイキ・エアフォース1 | 27cm | やや余裕あり |
ニューバランス・CM996 | 27cm | やや余裕あり |
ニューバランス・327 | 27cm | ジャスト |
マーチン・1460 | 25.0cm | ジャスト |
マーチン・1461 | 26cm | ジャスト |
マーチン・エイドリアン | 25cm | ジャスト |
コンバース | 27cm | やや余裕あり |
サイズ:26.5㎝
【サイズ感】
・シューズの全長(縦の長さ)⇒普通
・シューズの横幅⇒ジャストサイズ
・シューズの甲高⇒ジャストサイズ
【備考】
普段サイズからハーフダウン
横幅はややタイトに感じましたが、特に問題になるほどではありません。普段の着用感を大切にしたい方であればハーフダウンでも大丈夫かとお思います。
27.0㎝
【サイズ感】
・シューズの全長(縦の長さ)⇒やや長め
・シューズの横幅⇒細め
・シューズの甲高⇒普通
【備考】
普段サイズの27.0㎝
見た目も着用感もほとんど問題なく、丁度良いサイズかと思います。
サイズ:27.5㎝
【サイズ感】
・シューズの全長(縦の長さ)⇒長め
・シューズの横幅⇒普通
・シューズの甲高⇒普通
【備考】
ハーフアップの27.5㎝
足先にかなり余裕が出来ましたが、ギリギリ着は可能。ダッドスニーカーとして大きめに履きたい方はハーフアップでも問題ないでしょう。
【Newblance】M990v5

-Explanation-
ニューバランスを象徴する900シリーズの原点である〝990〟。
1982年の登場以来、常に進化し、アップデートを重ねてきた人気モデルも5作目に突入。
【about】
ハイエンドかつエレガントなテイストで構成された五代目990〝M990V5〟

従来の990は、流線的なアクセントや大胆なシルエット、メッシュパーツを組み合わせることで
ダッド×スポーティーなスニーカーとなっていました。
しかし一転、今作はスエードパーツをふんだんに使用し重厚的なシルエットを構築しています。
【DETAIL】

メッシュスニーカーをベースに、スエードパーツを組み合わせた990ならではのテクスチャ。シックなテイストを取り入れることで、現代ファッションに自然とマッチします。また、80年代当時のレースシューズにおいて革命となったインステップレーシング機構。抜群のフィット感は、ランナーから大きな支持を得るのでした。

マイナーチェンジを重ねるごとに、ヒールデザインもアップデートされます。990の5代目に当たる〝v5〟は〝v〟とローマ数字の5を意味する〝ⅴ〟を組み合わせたロゴを配置。進化を重ねる過程でも、そのモデルにしか存在しない魅力という物は存在します。
【INTERIOR】

スエード部分・メッシュ部分はそれぞれ天然素材を使用。アウトソールにはラバーをフルレングスで採用し、グリップ性を極限まで向上。ランニングシューズ由来の軽量性・耐久性にも注目していきたいところです。

アウトソールにはニューバランス特殊機能の一つである〝Nデュランス〟を採用。耐摩耗性を向上させることで、シューズの寿命を大幅にアップさせます。
–summary‐
【ファッション×NB】

従来のカジュアル・ベーシックなデザインだけでなく、トレンディなファッションスタイルへの適応を見せ始めたNB。BALENCIAGAのトリプルエスやトラックのような、スポーツテイストのダッドスニーカーのブームは落ち着きをみせています。そこに新要素として加わるのが〝シックテイスト〟デイリーユースのアクセントにも、コーディネートのメインアイテムとしても活躍してくれること間違いなしです。
【番外編】ニューバランス990を賢く購入しよう!
どうしてもサイズが大きかったら?
しっかり選んで購入したつもりでも、どうしてもサイズが合わないこともあるかと思います。
小さすぎた場合は履いて伸ばすしかありませんが、大きかった場合は、〝インソール〟を入れることで調整が可能です。