Newbalance(ニューバランス)〝M1906R〟とはどんなモデル？サイズ感や魅力を徹底解説!

【M1906Rのサイズ感・特徴】　⇒サイズ感:やや小さめ
・シューズの全長(縦の長さ)⇒やや短め
・シューズの横幅⇒やや細め
・シューズの甲高⇒標準

Newbalance
M1906R

リバイバルトレンドの象徴ともいえるNBのランニングコレクション。
2000年代のランシーンを牽引した〝1906〟を現代向けにモダナイズ。
進化を遂げて復刻した大注目の1906Rをご紹介します。

【今欲しい名作】進化を遂げた復活

スニーカーブームで脚光を浴びたニューバランス。
〝定番〟の座に添え就くことなく、今でもムーブメントの中心で輝き続けれるだけの〝話題性〟があります。

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長年歴史を支えてきた定番モデル以外だけでなく、時代にあった作品を常に届けているのが、人気の炎を絶やさない要因なのでしょう。

今欲しい名作

今回紹介するのはNBで今最も熱い一足〝M1906R〟

2010年登場のハイパフォーマンス・ランニングシューズに与えられた
〝1906〟という数字はニューバランスとしての歴史が動き始めた年を表しています。

2022年に復刻を果たし、〝リバイバル〟の称号を与えられたM1906R。
同じく令和に復刻した2002Rと並び〝今欲しい〟NBスニーカーの筆頭として、大注目されています。

【要注意】サイズの落とし穴

そんな話題の1906ですが、一部では悩みの声も。

「どれを選んだら良いか分からない」
「どこで買ったらよいか分からない」
「サイズ感が分からない」

特にサイズ感に関して悩んでいる方は非常に多く、普段のスニーカーとの違いに悩んでいる方も多いです。

New Balance M1906RC

New Balance M1906RC
(ニューバランス M1906RC)
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ということで今回は、NBの話題作M1906Rについて、魅力やサイズ感を解説していきたいと思います。

【要注意】M1906サイズ選びのポイント

では次に、M1906のサイズ感について解説をしていきます。

サイズ展開・サイズ表記について

M1906のサイズ展開は以下の通りです。

【M1906・サイズ展開】
22.5㎝～30.0㎝　ハーフサイズ刻み
(一部例外が存在します)

現在M1906Rで取り扱いがあるのは男女兼用モデルのみとなっています。
また、カラーやモデルによっては取り扱いの無い場合もあるため、注意が必要です。

着用サイズ感

続いて着用サイズ感のご紹介です。

目安としては同系統の2002Rに近いサイズ感になっています。
見た目のボリューム感に反して、着用サイズ感はそこまで大きくないのが特徴。
場合によってはサイズアップも必要になってきます。

ニューバランスの木型(ラスト)について

多種多様なモデルが存在するニューバランススニーカーですが、実は使用されている木型(ラスト)は数種類しかありません。
デザインが異なっていても、この木型が同じであればサイズ感は近くなります。

★ニューバランスの木型〝ラスト〟とは？　
ニューバランスでよく使用されている木型、いわゆる〝ラスト〟はSL-1とSL-2の二種類が存在します。
・SL-1⇒細身のナローフィット(996や1500シリーズに採用)
・SL-2⇒ゆとりのあるレギュラーフィット(574や1400シリーズに採用)

【個人的な着用感】

・SL-1
横幅⇒狭い
長さ⇒長い
甲⇒低い

・SL-2
横幅⇒広い
長さ⇒短い
甲⇒高い

現段階でM1906Rで使用されている木型は明らかになっていませんが、
個人的にはPL-1と呼ばれる木型に近いと感じています。

木型〝PL-1〟
主に2000シリーズに採用されている木型で、横幅がそこまで広くないのが特徴。SL-1に近いサイズ感。
PL-1はフラッグシップモデルである2002にも採用されている。

着用サイズ感も2002Rと似たサイズ感だったので目安になるかもしれません。

見た目も意識しよう

ダッド、レトロ、スポーツなど様々な顔を持つM1906Rは、着用サイズ以上に見た目のサイズ感が大切になってきます。
スタイリングやパンツのシルエットに合わせて、より魅力が引き立つサイズを選択しましょう。

カーゴパンツやワイドトラックと合わせる場合は大きめに。
セミフレアやワンピースと合わせたレトロスタイルの場合はあえてコンパクトにまとめるとより引き締まって見えま

【解決！】あなたが選ぶべきサイズはこれ

では、ここまでの解説を踏まえて皆さんにぴったりなサイズをご提案していきます。

NB・M1906Rのサイズ選び

普段サイズの　±0.0㎝～+1.0㎝

先ほども紹介したように、M1906はやや小さめのフィッティングとなっています。
余裕を持ちたい方はサイズアップを推奨します。

では、より詳しく解説するためにポイント別で選ぶべきサイズをご紹介していきます。

・丁度良いサイズで履きたい
・見た目で選びたい(おおきめ/ちいさめ)
・特にこだわりはない

丁度良いサイズで履きたい方

歩行時の快適性や着用感を重視したい方は普段のサイズで購入することをおススメします。

細幅・普通幅の方→　普段サイズ
幅広・甲高の方→　　+0.5㎝

横幅はやや狭めなので、普段から大きめのサイズを履いている場合はサイズアップもアリです。

見ためで選びたい方

見た目のサイズ感を基準に選びたい場合もサイズを変更しましょう。
大きめか小さめに履くかで選択サイズが変化します。

大きめに履きたい方→　+0.5㎝～＋1.0㎝
小さめに履きたい方→　普段サイズ

ワイドカーゴやデニムと合わせる、王道的なダッドスニーカーとして着用する場合は1.0㎝アップしても問題無いでしょう。
逆にコンパクトに納めた場合は、サイズダウンせずに普段のサイズをおススメします。

特にこだわりは無い方

特にこだわりの無い方は普段サイズ+0.5㎝で選ぶことをおすすめします。
基本的にタイトな造りであることは変わりないので、余裕を持たせておきましょう。
+0.5㎝程度であれば調整もしやすいため、迷ったらこのサイズをおすすすめします。

３種類のサイズを履き分けてみた

実際に3サイズ履き分けてみたので、参考にしてください

筆者プロフィール

身長169㎝/体重55kg(やや細身)

普段履いてるシューズ	サイズ	足入れサイズ感
アディダス・スタンスミス	26.5cm	やや小さめ
アディダス・フォーラム	26.5cm	やや余裕あり
ナイキ・エアフォース1	27cm	やや余裕あり
ニューバランス・CM996	27cm	やや余裕あり
ニューバランス・327	27cm	ジャスト
マーチン・1460	25.0cm	ジャスト
マーチン・1461	26cm	ジャスト
マーチン・エイドリアン	25cm	ジャスト
コンバース	27cm	やや余裕あり

【筆者選択サイズ:27.5㎝】
3パターンのサイズを試し、27.5㎝を選択します。

サイズ：26.5㎝

【サイズ感】
・シューズの全長(縦の長さ)⇒短め
・シューズの横幅⇒細め
・シューズの甲高⇒やや低め
【備考】
普段サイズ-0.5㎝の26.5㎝
前も横も余裕がないサイズ感。全体の弛緩を考えれば履けないこともないですがもう少し余裕は欲しい所。

サイズ:27.0㎝

【サイズ感】
・シューズの全長(縦の長さ)⇒やや短め
・シューズの横幅⇒やや細め
・シューズの甲高⇒標準
【備考】
普段サイズの27.0㎝
圧迫感が少し残った状態ですが、着用には問題無いでしょう。
見た目のサイズはもう少し大きめを選びたい所

サイズ：27.5㎝

【サイズ感】
・シューズの全長(縦の長さ)⇒やや長め
・シューズの横幅⇒標準
・シューズの甲高⇒標準
【備考】
普段サイズ+0.5の27.5㎝
縦がやや長くなりましたが、見た目のバランスはベストなので27.5㎝を選択。
大きすぎることもないので着用感も問題無いでしょう。

【Newbalance】M1906R

-Explanation-
2010年に登場した初代1906。
NB創業年という、唯一無二の名を与えられた一足は
当時のランニングシーンを席捲する程の機能性を搭載した
ハイパフォーマンスモデルとして注目を集めます。
そんな1906が今この時代に復刻を果たした意味とは一体何なのでしょうか。
あります。

【DETAIL】

機能性が見た目に反映されたハイスペックスニーカー。
流線的に配置されたメッシュ/レザーのアッパーと、随所に散りばめられた機械的なアクセントパーツがデザインのキー。

網目状に配置されたヒールカウンターのパーツが、2002Rとは一線を画すアクセントに。NBの特殊機構を盛り込んだ〝ハイテクスニーカー〟としての存在を一目で強調させるアグレッシブなデザインです。

【INTERIOR】

ミッドソールには2002R同様N-ERGYを搭載。ABZORBと組み合わせることで、スニーカーの中でも屈指の衝撃吸収性を発揮。990でも使用されるACTEVA LITEは高い耐久性を実現。

かかと部に搭載されたコンパウンド素材のNduranceは耐摩耗にすぐれており、スニーカーの寿命を向上。
アウトソールのSTABILITY WEBは全体の安定性を高め、歩行をサポート。

–summary‐

【NBのレガシー】

NBが誇る機構を惜しげもなく搭載したハイパフォーマンスモデルの1906。当時注目を集めたのは、昨今のメタ的スニーカーブームに由来されるものではなく、機能性というシューズの本質を評価されたため。
そんなレガシーを現代に向けて解き放つことでNBの魅力を伝えつつ、スニーカーブームの中で主役になるような需要にベストアンサーを出した一足。