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【騙されないで!】ニューバランスの感を販売員が徹底解説!

NewBlance

【NB・SL-1モデル】
サイズ感:やや小さめ~標準
・シューズの全長(縦の長さ)⇒標準
・シューズの横幅⇒やや細め
・シューズの甲高⇒標準

【NB・SL-2モデル】
サイズ感:小さめ~標準
・シューズの全長(縦の長さ)⇒短め
・シューズの横幅⇒広め
・シューズの甲高⇒標準

Newbalance

世界中で圧倒的シェアを誇り、
カジュアルスニーカーブームをけん引するニューバランス。
歴史を築き上げてきた定番モデルからレガシーを引き継いだ注目のモデルまで、
幅広い層に絶大な人気を獲得しています。

【ニューバランス】実は難しいサイズ感

今回紹介するのは、空前の再ブームでスニーカー界を席巻するNewbalance

独自の機構を多数開発し、高い機能性を持つ競技用スポーツブランドとしてスタートしたNewbalance。
近年ではレトロクラシックなスタンダードモデル以外も、トレンドのスニーカーとしての需要が高まっています。

定番コレクションの996や574の他にも、2002や1906といった、ハイテクデザインランニングスタイルが話題に。

そんなニューバランスですが、実は〝サイズ感に関する悩み〟をよく耳にします。

実はニューバランスのスニーカーはサイズ感やサイズ選びが難しいブランドとして知られています。

[ニューバランス]のサイズ感に関する悩み

ニューバランスに関して聞かれるサイズ感の悩みは様々です。

「サイズ感が良く分からない」
「モデルによってサイズ感が違う?」
「適切なサイズ選びが分からない」

このように、人によって悩みの種は異なるものの、サイズ感に関して理解が出来ていない方が多い様子。

実際、ニューバランススニーカーはサイズ感が特殊であったり、モデルによってサイズ感が異なります。

正しくサイズ感を理解しないままスニーカーを購入してしまうと、最悪の場合着用が困難になってしまうケースも…

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ということで本日は、ニューバランススニーカーの〝サイズ感〟について、現役販売員の私が解説をしていきたいと思います!

【要注意】ニューバランスのサイズ感について

それでは早速、ニューバランススニーカーのサイズ感やサイズ選びの注意点を解説していきたいと思います。
意外と知られていない項目もあるため、しっかりとチェックしていきましょう。

ニューバランスのサイズ展開は?

まず初めに、ニューバランススニーカーで展開されているサイズを確認しておきましょう。
こちらを踏まえたうえでサイズ感の確認を行っていきます。

【ニューバランス・サイズ展開
【ウィメンズモデル】
22.0㎝~25.0㎝ ハーフサイズ刻み
【メンズモデル】
25.0㎝~31.0㎝ ハーフサイズ刻み
【兼用モデル】
25.0㎝~31.0㎝ ハーフサイズ刻み
あくまで参考程度にお考え下さい。

上記がNewbalanceのサイズラインナップになります。

NBスニーカーには兼用、メンズ、ウィメンズの3種類のモデルが存在し、それぞれでサイズ展開やサイズ感が異なります。

兼用モデルとメンズモデルは同一のサイズ感となっているため、ウィメンズモデルのみが通常と異なるサイズ感という認識になります。

ニューバランスの実際のサイズ感は?

続いてニューバランスの実際の足入れサイズ感を解説していきたいのですが、初めに補足をしておきます。
(詳しい解説が不要な場合は次章まで飛ばしてください)

NBはモデルによってサイズ感やサイズの合わせ方が大きく変化するため、一概にサイズを解説することは出来ません。

普段よりも大きめを選ぶモデルもあれば、逆にサイズを下げた方が良いモデルも存在します。
そのため、しっかりとモデルごとにサイズ感を確認する必要があります

これがNBのサイズ感が難しいとされる理由の1つです。

サイズ感には〝木型〟が深く関係している

とはいえ、NBスニーカーのサイズ感にはある一定の目安、基準が存在します。
それが〝木型〟〝ラスト〟と呼ばれるもの。

ニューバランスの木型〝ラスト〟とは? 
ニューバランスでよく使用されている木型、いわゆる〝ラスト〟はSL-1とSL-2の二種類が存在します。
・SL-1⇒細身のナローフィット(996や1500シリーズに採用)
・SL-2⇒ゆとりのあるレギュラーフィット(574や1400シリーズに採用)
・PL-1⇒SL-1をよりタイトにし、フィット感を高めた木型(2000番台に主に採用)

例えモデルごとにサイズ感が異なったとしても、この木型が分かればある程度サイズ感を絞ることが可能です。
この木型は商品サイトのページに記載されていることが多いため、購入前に確認してみましょう。

一部モデルには上記の木型以外を採用しているものや、詳しい木型の記載が無いものもあるため、注意が必要です。

[補足]実は横幅〝ワイズ〟も種類が存在する

先ほど紹介した木型以外にも、そのモデルのサイズ感を示す指標となるのが、Width(ワイズ)。

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★ニューバランスの〝ワイズ〟とは?
靴の幅感を表すワイズ。ニューバランスでは〝Ⅾ〟と〝B〟が良く使用されます。
一般的にワイズは、〝Ⅾ〟を基準にC→B→Aと細幅に。反対に〝E〟以降は幅感が上がっていきます。

同じ名前の付くモデルであっても、異なるワイズが展開されているケースは非常に多いです。
(特に327や996シリーズ)

普通幅の〝Ⅾ〟ワイズは〝男女兼用モデル〟 細幅の〝B〟ワイズは〝レディースモデル〟となるケースが多いです。
(一部例外は存在します)

ワイズが異なると、同じサイズであってもサイズ感が大きく異なるため、しっかりと確認しましょう。

【モデル別】サイズ感やサイズ選びのポイントを解説

ではここまでの解説を踏まえた上で、ニューバランススニーカーのサイズ感を皆さんにお伝えしていきます。
主要なモデルやタイプ別で分け、どのように履きたいか等で分類していきます。

【サイズ選びのポイント①】SL-1モデル(996や1500番台)

ブランドを代表する定番モデル996にも採用されているSL-1
NBならではの、細身でクラシカルなシルエットの木型です。

【SL-1採用モデル】
・996
・990
・1700
・1500

etc…

SL-1のサイズ目安は下記の通りです。

【NB・SL-1モデル】
サイズ感:やや小さめ~標準
・シューズの全長(縦の長さ)⇒標準
・シューズの横幅⇒やや細め
・シューズの甲高⇒標準

ポイント①-
SL-1は〝縦が長く、横が細い〟という特徴があります。
そのため、足の造りによって丁度良いサイズ感が変化します。

ポイント②-
横幅が広い方はサイズアップした方が良いですが、
上げすぎると縦が長くなってしまうため注意が必要です。

丁度良いサイズで履きたい方

SL-1モデルを着用する際、歩行時の快適性や安定感を重視したい方はジャストサイズで購入しましょう。

細身・普通幅の方→ -0.5㎝
幅広・甲高の方→  ±0.0㎝

横幅が狭いためにサイズアップする方が多いのですが、横幅は確実に弛緩してくるため、つま先で合わせるのがおススメ

見ためで選びたい方

見た目のサイズ感を基準に選びたい場合は下記を参照して下さい。

大きめに履きたい方→ ±0.0㎝~+0.5㎝
小さめに履きたい方→ -0.5㎝

大きめに履きた場合でも、+1.0㎝以上はかなりつま先が余ってしまうと予想されます。
SL-1モデルの場合はハーフアップに留めておくのが無難でしょう。



⇩より詳しくサイズ感を知りたい場合はこちら⇩

【サイズ選びのポイント②】SL-2モデル(574や1400番台)


同じく定番モデルとして知られる574シリーズにはSL-2が採用されています。
先程紹介したSL-1とは正反対のサイズ感になっているので、注意しましょう。

【SL-2採用モデル】
・574
・1300
・1400
etc…

こちらも目安となるサイズ感を紹介したので参考にして下さい。

【NB・SL-2モデル】
サイズ感:小さめ~標準
・シューズの全長(縦の長さ)⇒短め
・シューズの横幅⇒広め
・シューズの甲高⇒標準

ポイント①-
SL-2は横幅が広めの造りとなっていて、丸みを帯びたシルエットが特徴的です。
半面、縦が短いため、つま先で合わせたい場合はサイズを上げましょう。

ポイント②-
SL-1と比べて横幅(特につま先付近)が広めです。
996と574では選ぶべきサイズが異なるので注意しましょう。

丁度良いサイズで履きたい方

こちらも快適性を重視する場合は普段サイズを推奨します。

細身・普通幅の方→ ±0.0㎝
幅広・甲高の方→  +0.5㎝

しかし、細身や甲が低い方でも、足の全長自体が長い場合はハーフサイズ以上上げることを推奨します。

見ためで選びたい方

SL-2モデルは、普段サイズを選択するとややコンパクトに見える傾向があります。
そのため、大きめに履きた場合は思い切ってサイズアップするのも手です。

大きめに履きたい方→ ±0.5㎝~+1.0㎝
小さめに履きたい方→ ±0.0㎝


⇩より詳しくサイズ感を知りたい場合はこちら⇩

【サイズ選びのポイント③】PL-1モデル(2000番台)


昨今のNBトレンドとなる、ランニングスタイルのスニーカーにはPL-1が採用されています。
話題沸騰の2002はもちろん、1906モデルも恐らく同様の木型がベースになっています。

【PL-1採用モデル】
・2002
etc…

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PL-1採用モデルのサイズ感目安は下記の通りです。

【NB・PL-1モデル】
サイズ感:小さめ~標準
・シューズの全長(縦の長さ)⇒やや長め
・シューズの横幅⇒細め
・シューズの甲高⇒標準

ポイント①-
SL-1をベースにしつつも、ランニングユース向けによりフィット感を強調したPL-1。
単純な横幅はもちろん、土踏まず付近がよりタイトになっています。

ポイント②-
横幅に対し、つま先にはある程度余裕があるため、過度なサイズアップには注意が必要です。

丁度良いサイズで履きたい方

これまで同様ジャストサイズを推奨しますが、PL-1モデルはある程度サイズアップする前提で良いとお思います。

細身・普通幅の方→ ±0.0㎝~+0.5㎝
幅広・甲高の方→  +0.5㎝~+1.0㎝

細幅の方でも、独特のフィット感に違和感を覚える方が多いです。
やや大きめでえらび、インソールで調整等工夫が必要です。

見ためで選びたい方

見た目には元々ボリューム感があるため、こちらも過度なサイズアップは必要ないでしょう。

大きめに履きたい方→ ±0.5㎝~+1.0㎝
小さめに履きたい方→ ±0.0㎝

コンパクトに納めたい場合、サイズを下げるとかなりタイトになる恐れがあるため注意しましょう。


⇩より詳しくサイズ感を知りたい場合はこちら⇩

その他のモデルのサイズ感

NBには上記に分類できないモデルが多数存在します。
主要なモデルのサイズ感をまとめましたのでこちらも参考にして下さい。

【まとめ】ニューバランススニーカーのサイズ感について

今回はニューバランススニーカーのサイズ選びについて解説してきました。
是非購入時の参考にして下さい。

-まとめ-
①モデルによってサイズ展開が異なる
②モデルによってサイズ感が異なる
③サイズ感には木型やワイズが関係する
④木型を元にある程度サイズ感を把握しよう

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