ドクターマーチンJADON(ジェイドン)のサイズ感を現役販売員が徹底解説！

【Dr.Martens・JADON】　⇒サイズ感:大きめ
・シューズの全長(縦の長さ)⇒長め
・シューズの横幅⇒標準
・シューズの甲高⇒標準

Dr.Martens
JADON

歴史とトレンドが融合した
Dr.Martens会心の一足〝JADON〟
古き伝統に縛られない
柔軟なアイデンティティが込められています。

【Dr.Martens】厚底×ジップブーツ
1. 【要注意】サイズの落とし穴
【解説】JADONのサイズ選びのポイント
【解決】あなたが選ぶべきサイズはこれ
３種類のサイズを履き分けてみた
【番外編】Dr.Martensを賢く購入しよう！
1. どうしてもサイズが大きかったら？
2. 【驚愕のウラワザ】楽天市場で購入すると最大5000円安くなる！？
【まとめ】マーチンJADONのサイズ感について

【Dr.Martens】厚底×ジップブーツ

今回紹介するのはマーチンの大人気8ホール〝JADON〟

マーチンのアイコンでもある8ホールに、厚底のラバーソルとサイドジップのアクセントが加わったモデル。
マーチンらしいクラシックな使用感とは一線を画した、トレンディなデザインが最大の特徴。

【要注意】サイズの落とし穴

そんな大人気のマーチンジェイドンですが、一部では悩みの声も聞かれます。

「どれを選んだら良いか分からない」
「どこで買ったらよいか分からない」
「サイズ感が分からない」

特にサイズ感に関して悩んでいる方は非常に多いです。

Dr.MartensJADON８ホール

ドクターマーチン国内正規販売店 Dr.Martens 8ホール JADON ジェイドンレディースメンズ

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※価格は随時変動があります

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今回は販売員である私が、マーチンジェイドンのサイズ感を解説していきたいと思います。

【解説】JADONのサイズ選びのポイント

それでは早速、ジェイドンのサイズ選びのポイントを解説していきたいと思います。

【JADON】サイズの展開について

ジェイドンのサイズ展開は下記の通りとなります。

【Dr.Martens JADON・サイズ展開】
　↳22.0㎝(UK3)~30.0㎝(UK4) 1.0㎝刻み

JADONは基本的に8ホールor10ホールのブーツとなっているため、サイズ表記やサイズチャートは通常のマーチンと同様です。
カラーによってはメンズ・レディース限定の展開となっているものもあるため、注意が必要です。

【JADON】着用サイズ感

続いて、JADONを実際に着用した際のサイズ感について解説します。

【Dr.Martens・JADON】　⇒サイズ感:大きめ
・シューズの全長(縦の長さ)⇒長め
・シューズの横幅⇒標準
・シューズの甲高⇒標準

JADONは他のマーチンブーツ同様に、標準よりも大きめの足入れとなっています。
そのため購入の際は、ある程度のサイズダウンを推奨します。

表記サイズよりも0.5㎝~1.0㎝程小さめ

【JADON】サイズ選びの注意点

その他、サイズ選びに関して注意すべき点について解説していきます。

-注意点①-革の弛緩を考慮して〝小さめを購入する〟

マーチンのサイズ選びで最も重要なのは、余裕を持たせすぎないという点です。

Dr.Martensのブーツは、初めはかなり硬さがありますが、着用を重ねるごとに革が伸びて弛緩していきます。
足入れ時は革の硬さに慣れず、大きめを購入してしまいがちですがピッタリめのサイズで購入することをおススメします。

私の体感では、ハーフサイズ～ワンサイズ程度サイズ感が変わる印象です。
また、その他にも小さめで購入するメリットは沢山あります。

・形が崩れにくい
・横シワが入りにくい
・踵がすりへりにくい etc…

-注意点②-サイズチャートを確認する

イギリスに本社があるドクターマーチンには、日本サイズの記載がありません。

マーチンで主に使用されているのは、イギリスのサイズ表記〝UK〟です。
これを日本サイズに直してブーツを購入する必要があります。

【UK表記サイズチャート】

UK(inch)	3.0	4.0	5.0	6.0	7.0	8.0	9.0	10.0	11.0	12.0	13.0
JP(㎝)	22.0	23.0	24.0	25.0	26.0	*27.0*	*28.0*	*29.0*	*30.0*	*31.0*	32.0
US(inch)	5.0	6.0	7.0	7.0/8.0	8.0	9.0	10.0	11.0	12.0	13.0	14.0
EUR(inch)	36	37.3	38.7	40	41	42	43	44	45	46	47

※us・eurサイズはメンズモデル/
レディースモデルでチャートが変化

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【解決】あなたが選ぶべきサイズはこれ

では、ここまでの解説を踏まえて皆さんにぴったりなサイズをご提案していきます。

Dr.Martens・JADONのサイズ選び

普段サイズの　-1.0㎝～±0.0㎝

Dr.Martensのブーツは、どのように履きたいかによって選ぶべきサイズが変化します。

では、より詳しく解説するためにポイント別で選ぶべきサイズをご紹介していきます。

・ジャストサイズで履きたい
・革靴を長くキレイに履きたい
・見た目で選びたい
・特にこだわりはない

ジャストサイズで履きたい方

歩行時の快適性や着用感を重視したい方は、基本的に－0.5㎝/-1.0㎝サイズダウンで選ぶことをおススメします。

【普段サイズがジャストサイズ】
細幅・普通幅の方→　-1.0㎝
幅広・甲高の方→　　±0.0㎝

【普段サイズがハーフサイズ】
細幅・普通幅の方→　-０.5㎝
幅広・甲高の方→　　-０.5㎝

基本的にはサイズダウンを推奨しますが、革靴になれない方や小さめが不安な方は普段サイズでも良いでしょう。
普段サイズがハーフの場合はサイズダウンが望ましいです。

革靴を長くキレイに履きたい

革靴を切れに長く履きたい方はかなり小さめのサイズで購入することをおススメします。

【普段サイズがジャストサイズ】➡-1.0㎝~-2.0㎝

【普段サイズがハーフサイズ】➡　-０.5㎝~-1.5㎝

サイズダウンはマストで、大事なのはどの程度サイズを下げるか。2.0㎝下げると相当ジャストになりますが、確実に革は伸びてきます。
長く着用することを考えると、比較的現実的なサイズだといえます。

見た目のサイズ感で選びたい方

見た目のサイズ感やバランスで選ぶ際も、選択サイズは変化します。

【普段サイズがジャストサイズ】
大きめに履きたい方→　±0.0㎝
小さめに履きたい方→　-1.0㎝

【普段サイズがハーフサイズ】
大きめに履きたい方→　-０.5㎝
小さめに履きたい方→　-1.5㎝

大きめに履きたいという方も多いと思いますが、元々ボリュームがあるためサイズアップは必要ないでしょう。
コンパクトに納めたい場合はワンサイズ以上下げた方が良さそうです。

特にこだわりは無い方

特にこだわりはない場合は－0.5㎝/-1.0㎝サイズダウンをおススメします

普段サイズがジャストの方→　-1.0㎝
普段サイズがハーフの方→　　-0.5㎝

繰り返しお伝えしているように、マーチンのブーツは大きめとなっています。
革の質感に慣れるまでは苦労するかもしれませんが、総合的に見てもやはりサイズダウンを推奨します。

３種類のサイズを履き分けてみた

実際に3サイズ履き分けてみたので、参考にしてください

筆者プロフィール

身長169㎝/体重55kg(やや細身)

普段履いてるシューズ	サイズ	足入れサイズ感
アディダス・スタンスミス	26.5cm	やや小さめ
アディダス・フォーラム	26.5cm	やや余裕あり
ナイキ・エアフォース1	27cm	やや余裕あり
ニューバランス・CM996	27cm	やや余裕あり
ニューバランス・327	27cm	ジャスト
マーチン・1460	25.0cm	ジャスト
マーチン・1461	26cm	ジャスト
マーチン・エイドリアン	25cm	ジャスト
コンバース	27cm	やや余裕あり

【筆者選択サイズ:26.0㎝】
3パターンのサイズを試し、26.0㎝を選択します。

サイズ：25.0㎝（UK6）

【サイズ感】
・シューズの全長(縦の長さ)⇒短め
・シューズの横幅⇒細め
・シューズの甲高⇒低め
【備考】普段サイズ-2.0㎝
全体的にかなりきつめのサイズですが、弛緩を考慮すれば充分に着用可能です。
しかし革靴になれない方はおススメできません。
(筆者はこのサイズの3ホールも履いています)