街行くファッショニスタの足元を彩る
「Dr.Marten」
令和に突入した現在でもその人気は衰えることなく
日常に溶け込む定番アイテムとして親しまれています。
23,100円
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14,800円
26,400円
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〇〇〇〇円
-Prologue-
ファッショニスタでなくとも、最近では日常的に使用できる
〝カジュアルブーツ〟として、
多くの方がドクターマーチンに興味を向けています。
しかし、ホール数の違いや
モデルごとの特徴が分からず、
どれを買ったらよいか分からない方も
多いようです。
今回はそんなマーチン初心者の皆様に向けて、
マーチンの選び方を解説していきたいと思います!
【Dr.Martens】ホール数の違い・種類
Dr.Martensのブーツには素材やサイズの異なるモデル、同じ見た目でも値段に差があるモデルなど、
数えきれない程多くのモデルが存在します。
そんな多数のモデルの中から、自分に合ったモデルを探すのは至難の業。
実際、「ドクターマーチンを履いてみたい!」と思う方が増えている一方、
「どれを買ったら良いんだろう…」と悩む方が多いのが現状です。
今回はそんな疑問を解決し、皆さんのマーチンでデビューのお力添えをしていきたいと思います。
では早速マーチンのブーツにはどのような種類があるのかを見ていきましょう!
また、マーチンを購入する際の悩みとして一番多いのが「サイズ感」です。
Dr.Martensのブーツは、サイズ感やサイズ表記・チャートなど、一般的なシューズと大きく異なる部分が多々あります。自分に合ったサイズの選び方をしっかりと理解しておきましょう。
では早速、マーチンブーツの種類について解説していきたいと思います。
ドクターマーチンのブーツは、ざっくり分けると以下の2タイプに分類されます。
①ホールシューズ
②ホールブーツ
この2タイプの違いは、ズバリ〝長さ〟です。
①くるぶし丈のローカットタイプ
②足首~ひざ下丈のハイカットタイプ
マーチンのブーツは主にこの2タイプに分けられ、
そこからさらに
形状やホール数(長さ)が異なるタイプに枝分かれのように分類されていきます。
例えば、マーチンの定番モデルで、NO1のシェアを誇る〝1461 GIBSON 3EYE〟通称〝3ホール〟は、シューホール(紐を通す穴)が3つのローカットブーツになるため、①のホールシューズに分類されます。
また、マーチンのアイコニックモデルでもあり、3ホールと並んで圧倒的人気を誇る〝1460 8EYE〟通称8ホールは、シューホールが8つのロングブーツのため、②ホールブーツに該当します。
1461 3ホール
https://jp.drmartens.com/
1460 8ホール
https://jp.drmartens.com/
※便宜を図るため、名称を設定しましたがどちらもブーツであることに変わりはありません。
ドクターマーチンの分類① -ホールシューズ-
そしてこの「ホールシューズ」・「ホールブーツ」は、さらに細分化して分けることが出来ます。
その種類を見ていきましょう。
-ホールシューズ①- 3ホール
先ほども例として挙げたように、Dr.Martensの中で
最もシェアを獲得し、
ユースファッションの象徴ともなっているのが
こちらの3ホールモデル。
ホール数が3つのモデルになります。
特に人気なのが、〝1461 GIBSON〟。ホールシューズでありながら、丸みのあるアッパーと厚いソールが組み合わさり、ボリュームを演出。
3ホールの中でも形状は複数あります。中でも、1461monoを始めとした、シャープトゥタイプは、マーチン特有のボリューム感がなく、シックなディテールが人気です。
–ホールシューズ②- ブローグ5 ホール (ウィングチップ)
一般的ではありませんが、革靴好きの中で人気を集めているのが、
5ホールブーツ。
5ホールと聞くとミドル丈のブーツを思い浮かべるかもしれませんが、
こちらは、トゥにウイングチップの装飾を施した
〝ブローグシューズ〟のシリーズになります。
シャープなトゥにウイングチップ装飾、そこにマーチンのアイコンであるイエローステッチをあしらった〝3989 Brogue〟伝統的な装飾とトレンディなデザインが融合したシリーズです。
隠れファンの多い〝3989 bex〟ツートンカラーに加え、厚底ソールやボリューミーなトゥを搭載したインパクト抜群な一足。華やかかつ、モダンなデザインが人気です。
番外辺 -シューズタイプ-
シューレースを用いた一般的なホールシューズではないものの、
マーチンの中で人気の高いシューズは、数多く存在します。
男女問わず熱狂的な支持を受けている、タッセルローファーの〝ADRIAN〟シリーズ。ジャンルを問わないボーダーレスなデザインが人気の秘密です。
1970年代の〝ストラップシューズ〟のブームに先駆けて誕生した〝MARRY JANE〟ソックスと合わせたフェミニンスタイルとの相性は抜群で、年代問わず人気が広がっています。
ドクターマーチンの分類② -ホールブーツ-
その使用感や好みは分かれるものの、同じくマーチンを代表するハイカットブーツ。シリーズごとに変化す着用感やニュアンスを活かし、自分のスタイルに合ったブーツを選択しましょう。
-ホールブーツ①- 8ホール
ホール数が8つで、ドクターマーチンの象徴なモデルで。
イエローステッチやバウンシングソールなど、
現在まで受け継がれる伝統的なアイコンが誕生した
伝統的なシリーズです。
1960年4月1日に初めてマーチンが世に送り出したブーツ、14608ホール。時代の流れとともにその需要は減りつつありますが、その魅力は色あせることはありません。
–ホールブーツ②- 6ホール–
意外と知られていないものの、汎用性が高い6ホールタイプ。
シューホール数は6つで、くるぶし~足首やや上あたりの
ミドル丈ブーツになります。
ブーツとしての体裁は保ちつつ、8ホール程アグレッシブなデザインではないため、非常に汎用性が高いモデルです。ファッションユースは勿論、秋口~冬の通勤・通学シーンで活躍すこと間違いなしです。
ホールブーツ③-10ホール-
8ホールよりも2ホール数分高さを増した
10ホールのロングブーツ。
マーチンが通ってきた〝パンク〟や〝ロック〟
といったカウンターカルチャーと密接にかかわってきた、
名作でもあります。
時代を超え、今なお一部の需要が高いロングブーツ。基本的なマーチンのディテールを引き継ぐことで、ライトに楽しめるのがポイントです。また、より現代向けにシルエットやサイズ感を調整したモデルも存在しており、ファッション面から見ても使い勝手が良いモデルです。
ホールブーツ④-14・20ホール-
ロングブーツは10ホールだけでなく、
片側14個のシューホールを搭載した〝1914 14 Eye〟。
さらには20個のシューホールを搭載した20ホールといった、
想像を超える超ロングタイプも存在します。
全長30cmにも及ぶ14ホール。10ホール同様カウンターカルチャーと密接にかかわってきた、伝統的なモデルです。見た目のイメージに反したシャープな形状をしており、キレイにシルエットを作ることが出来ます。
2018年に登場した〝1B60 20Eye〟で注目を集めた20ホールブーツ。汎用性や実用性には介在されず、〝我が道行かん〟と言わんばかりの個性が光る一足です。
代表的なラインナップは以上となりますが、マーチンにはこの他にも多くのラインアップが存在します。〝形状〟〝色〟〝素材〟〝装飾〟〝サイズ感〟〝ソール〟などなど、様々なパターンが組み合わさることで、時代に適応したタイムリーなデザインが完成するのです。
【Dr.Martens】おススメのホール数は?
Dr.Martensのホール数ごとの違い、ラインナップの種類についてはご理解いただけましたか?
では続いて、〝マーチンを購入してみたい!〟という方に向けて、おススメのモデルを紹介していきたいと思います!
【おススメ第3位】 Dr.Martens -101 6ホール-
https://item.rakuten.co.jp/z-craft
-Explanation-
まずおススメしたいのが、6ホールタイプである
Dr.Martens〝101 6EYE〟
3・8ホールと比べると知名度は低いものの、
抜群の汎用性、そしてマーチンのレガシーを引き継いだ
実用性の高い一足です。
-DESIGN-
マーチンブーツ=8ホールと考える方は多いかと思いますか、近年話題となっているのがこちらの〝101 6ホール〟。ホール数は片側8つで、8ホールよりも5㎝程短くなっております。この絶妙な丈感は、ブーツの重厚的なイメージを緩和させ、より普段使いのしやすいデザインとなっています。
また、101 6ホールは〝ブラックステッチ〟×〝ブラックソール〟をレギュラーカラーで採用。シックで落ち着いたデザインは、カジュアル・ビジネスシーンや、学生の通学用として採用されるケースも多いようです。ソックスとの相性も良く、ファッショナブルな一面も見られます。